ガレージ作成4

12月5日

屋根の防水です。

ガレージ屋根防水

ゴムアスルーフ「モラサン」

漏らさんっちゅう意味でしょうな。

 

12月10日

ガレージ屋根板金

破風板、鼻隠しと呼ばれるパーツ(屋根の下のやつで雨の吹き込みとかを防ぐ)を打ち付け、次に屋根周りの水切り板金を施工します。

 

12月12日

屋根材はアスファルトシングルにしました。

軽くて(といっても瓦なんかと比較しての話ですが)施工性もよい材料です。

ガレージ屋根シングル

さらりと完成したように見えるかもしれませんが、わりと手間かかっています。

 

12月19日

ガレージ壁

壁に構造用合板を打ち付けていきます。

構造用合板を規定の釘、規定の間隔で打ち付けると筋交い(柱に対して斜めに入れる材料)のかわりになります。

ガレージ作成3

11月18日

図面を材木屋さんに渡して木材の「プレカット」をお願いしていました。

それが出来上がってこの日に搬入です。

木材搬入

プレカットとは図面どおりに木材をカット、土台と柱などを結合する場所の処理(ほぞなど)を機械でする作業です。昔の大工さんがノミとかを駆使してやっていた作業です。刻み(きざみ)といいます。

今、刻みができる(もしくはやっている)大工さんは少ないみたいです。私の取引先でもごく少数です。でも、手刻みする大工さんはかっこいいですね。

 

11月19日

これが搬入された木材。

ガレージ用木材

プレカット済みなのでプラモデルのように組み立てるだけ状態です。

‥とそこまで甘いものでもないんですが笑。

ガレージ土台

まずは土台。

基礎を正確につくったので、ばっちり収まりました。

 

11月20日

棟上げしました。

ガレージ棟上げ

一本一本の材料がとても重いので一人では無理です。

友達のK君に応援に来てもらいました。ありがとう。

 

11月21日

ガレージの屋根作成

こんな感じです。

屋根材(野地板)を打ち付けています。

 

12月1日

ガレージ天井

だいぶそれらしい感じになってきました。

万一にも倒壊しないように頑丈に頑丈に補強します。

ガレージ1201

かっこいい。

ガレージ作成2

8月16日

ガレージの基礎作成0

予定場所の周りに杭を打ち、糸を張ります。最初が肝心、正確に正確に。

正確な形をだすのに中学校で習った「三平方の定理」が役に立ちました。というか「三平方の定理」はこのガレージ建築の中で大活躍しました。「学校で習うことなんか社会で役に立たない」ってよく言う台詞ですがこの「三平方の定理」はものすごく役に立ちます。びっくりです。

そして道路ペイントスプレーで基礎の場所に印をつけます。

で、掘ります。ユンボなんかないので手掘りです。

電動ハンマー(道路工事なんかでダッダッダッとコンクリートを破つっている機械のちっさい版)の先に土堀スコップをつけたもので土を砕き、ツルハシ、スコップでおこしていきます。

上の写真の真ん中ぐらいにちらりと映っている緑のやつです。

ガレージの基礎作成1

過去に道路幅が変わっている関係で間知石(けんちいし)と呼ばれる土留めの大きな石がごろごろでてきました。掘り出すのはかなりしんどい作業でした。

 

9月5日

掘った穴に砕石を入れ転圧します。ガーデニング用の枕木に取っ手をつけたものを自作して、砕石の上で持ち上げてはズドンと落とすのを繰り返します。先ほどのコンクリートハンマーの先につける転圧用ランマも使いました。

ランマーの図こんなの。

その上に鉄筋を組んでいきます。あとでコンクリートを流すので、鉄筋がコンクリートの中に完全に収まるように(地面に着いたままにならないように)小さいコンクリートブロックをかませます。

ガレージの基礎作成2

 

9月12日

ガレージの基礎作成3

コンクリートを流します。基礎のベースになる部分です。

 

9月26日

型枠を組み上げました。

なんかすごくそれらしいですね。

ガレージの基礎作成5

型枠の中は鉄筋が仕込まれています。

縦向きに出ているのは、後で土台と連結するボルトです。

ガレージの基礎作成4

 

10月2日

コンクリートを流し込みました。

途中でコンクリートの材料がなくなってしまうという失敗をしまして、ホームセンターまで買いに走るという事件がありました。

ガレージの基礎作成6

実際にコンクリートを流し込んだのは数日前で、この日は上部1センチ位に「天端レベラー」というゆるーいセメントを流しています。ゆるーいので、全体のレベル(高さ)が同じになってくれます

 

10月3日

型枠を外しました。

基礎の完成です。

ガレージの基礎作成7

なんかちらりとビールっぽいものが見えますが、気のせいです。

ガレージ作成1

2010年、新しいスバル360がやってくることが決まったのでガレージを建てることにしました。

ガレーヂの図面

早速ですが、まずは図面をひきました。これは残していた資料の中にあった図面です。

最初にイメージをスケッチして、方眼紙にラフな図面を描いて、最終はパソコンのフリーCADソフトで清書しました。CADソフトは初めてだったんですが、やればなんとかなるもんです。記憶ではjw-cadを使ったはず。

注意をしたのは10平方メートル未満になるようにしたことです。それより大きいと建築確認をしなければいけません。ま、スバル360は小さいんで楽勝なんですけどね。

道路側の入り口から奥に抜けられるようなトンネル型のガレージにしました。これはその当時所有していた他の車と駐車場の広さの関係などによるものです。でも壁が左右の2面しかないので固定資産税の対象にならない利点もあります……と思うんやけど、よくわからん。

さて、これを元にしてレッツ ガレージビルディング!

石窯つくり10 その後 2016年2月13日

石窯16

その後煙突の不恰好部分にヒビがはいってきたこともあり改造しました。

ダンパーは煙突の中に埋め込みました。

うん、こっちの方がかわいい。

煙突ダンパー

ダンパー部分です。この説明のために今日撮影しました。

中に煙突内径と同じサイズのステンレス板が仕込んであって、レバーで流量を調整します。

↓こんなふうになっています。

ダンパーの構造

最近ではひと月かふた月に一度ぐらいしか使ってないですが、ピザパーティーはとっても楽しいです。

石窯つくり8 2013年8月23日

楽しい作業がやってきました。

扉の溶接です。

石窯11

何ミリだったか忘れましたがぶ厚目の鉄板です。

石窯12

箱のような構造にして中に断熱材をいれました。

このアイデアは成功と思われ。

石窯13

窯に取り付け。

ごっつい蝶番はアンカーボルトで固定しています。

石窯14

うん。

まあまあ。

でも煙突の下側がどうも不恰好です。

ダンパーを入れるためにやむなし、とその時は思っていましたが後に改造しました。それはもうちょっとあとの投稿で。

ダンパーとは何かというと、煙突内を通る熱・煙を調整する部分です。

不恰好部分の黒いパーツがそれで、鉄製の長い板を差し込んで煙突の流れをストップします。

 

石窯つくり5 2013年7月25日

石窯6

ピンコロを積んでいきます。

煙突のところには紙でできたボイド管を入れてアサヒキャスターで固めます。

石窯7

さてここで今回の失敗。ていうか設計・計画のミス。

耐火レンガの本体とピンコロの外壁との間に隙間を空けて断熱層にしようというアイデア。それはなかなか良いアイデアだったと思うんですが、調子にのってその隙間に断熱材を入れちゃいました。

多分ですが、断熱材が水分を吸って窯の温度管理によからぬ影響を与えてるような気がします。

さらに鉄筋に対するモルタルの被り厚がほとんどありません。つまり鉄筋が錆びやすいです。錆びた鉄筋は強度が出ないだけでなく膨らんでモルタルを割ったりします。

4年目の今のところは大丈夫ですが、将来は心配です。

石窯8

上下段の構造にしたので仕切り部分を作ります。

ちなみに普通のピザ窯はこういった2段構造にはしません。

一般的なピザ窯の考え方は窯の中で薪を燃やし、窯の内壁材料(耐火レンガ等)に十分に熱を蓄えさせて(だいたい200度ぐらい)その輻射熱でピザを焼くというものです。

そのため窯があがったら薪は出してしまうか、窯面積を大きくしておいて隅っこに押しやるかになります。

今回は窯の占有面積を出来るだけ小さくしたかったのと、上下段の仕切り板を外したら魚を吊るしてスモークなっと出来るかと思ってこんな構造にしました。

結局今のところ魚を吊るしたことは一度もないんですが。